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フィリピンで化学合成農薬や化学肥料を使わずに育てられる安心・安全なバランゴンバナナの規格外の活用をみんなで考え、フードロスを削減する参加型プロジェクト『ぽこぽこバナナプロジェクト』のご紹介です。

ぽこぽこバナナプロジェクトさん

団体名:特定非営利活動法人APLA

代表理事:箕曲 在弘

設立 :2008年

所在地:東京都新宿区大久保

公式HP: https://www.poco2banana.info/

団体の活動について

私たちの活動『ぽこぽこバナナプロジェクト』は、規格外バランゴンバナナの活用をみんなで考え、フードロスを削減する参加型プロジェクトです。

2021年秋頃スタートし、2024年末までに30トン以上の規格外バナナを活用してきました。

「ぽこぽこ」には、規格外バランゴンバナナの有効活用を考えることをきっかけに、ユニークな活動が様々な場所で”ぽこぽこ”を自然に生み出され、バランゴンバナナや廃棄の状況に対する認識が広まって欲しいという想いが込められています。

1つずつの”ぽこ”の動きは小さくても、その一つ一つの動きを新たな人や次の活動へと繋げ、大きな”ぽこぽこ”が新たに生まれることを願っています。

バランゴンバナナについて

『バランゴンバナナ』は、フィリピンで化学合成農薬や化学肥料を使わずに育てられる安全・安心なバナナです。収穫後も安全性に配慮し、防カビ剤や防腐剤は使用せずに出荷しています。

同時に、私たち日本の消費者とフィリピンの生産者が、顔の見える関係でつながることができる民衆交易1のバナナでもあります。

食べると自然の香りと甘みが口に広がり、ほんのりとした酸味とコクのある味わいが特徴です。

*民衆交易(People to People Trade)とは、食べ物の輸出入による経済的関係を軸にした交流や情報交換を行い、生産と消費にとどまらない関係性でやり取りを行う交易のことで、開発途上国の人々と共に暮らしていくことを目指します。

バナナが規格外になる理由

規格外になる理由はさまざまあります。例えば、実に影響が出るくらい大きな深い傷です。傷は栽培や運搬の過程で表面がこすれてできます。

山間部に暮らす生産者が馬や水牛にのせたり自分で担いだりして険しい山を超えて運んでくるため、そういった傷ができやすくなります。

また、過熟という理由もあります。シュガースポットとも呼ばれる地茶色の斑点は、追熟の過程でポリフェノールが酸化して変色したものです。

シュガースポットは甘くなった証しでもありますが、各家庭や店舗に発送する時点で熟し過ぎたものは規格外となってしまいます。

バナナが届くまでの過程

バランゴンバナナは、苗が植え付けられてから10〜12ヶ月後に実がつき収穫されます。

収穫されたバナナは地域ごとの集荷場に集められ、そこでサイズや傷などをチェックし、基準に適合したものが買取られます。

その後、バナナをパッキングセンターに運び、水洗いと箱詰めします。それから国際港へ運び、船に積み込み1週間ほどかけて、日本へやってきます。

日本に到着後は、植物検疫と追熟加工所を経てリパッキングセンターへ。ここでさらに、選別・計量した後に袋詰め・箱詰めをして出荷されます。

規格外バナナの活用法

現在、規格外バランゴンバナナは、食料品店・カフェ・キッチンカー・イベントなどさまざまな場所で活用されています。

食料品店ではそのまま量り売りされたり、カフェではバナナスムージーやマフィンやケーキなどに使われたりしています。

また、SDGsや環境をテーマにしたイベントや学園祭、地域のお祭りなどの活用の場が広がっています。

教育機関ではフードロスやフェアトレードの材料として、大学のゼミでは、バナナビールの材料としてもそれぞれ活用されたケースもあります。